福島県会津地方で厄除けのお守りや縁起物として愛されてきた「赤べこ」。
張り子という技法で作られ、体に黒と白の斑点が入った赤い牛の形をしています。
ゆらゆらと動く首と愛らしい表情から、会津のお土産としても人気です。
赤べこの歴史や伝説、お買い物情報や絵付け体験が出来るお店紹介など
赤べこの魅力をたっぷりお届けします。
張り子という技法で作られ、体に黒と白の斑点が入った赤い牛の形をしています。
ゆらゆらと動く首と愛らしい表情から、会津のお土産としても人気です。
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赤べこの始まり
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会津藩主のひとり「蒲生氏郷(がもう うじさと)」が、生活に困っていた武士たちに京都から職人を招いて藩士たちに張り子づくりを学ばせ、柳津町の圓藏寺の伝説にちなんだ赤べこを作らせたのが始まりとされる説があります。
赤べこの模様
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赤べこといえば、もっとも特徴的なのはその赤色と模様。 福満虚空蔵堂の伝説から赤く塗られたという説や、赤には厄除け・魔除けの色と考えられていた説などがあります。 黒い斑点は、かつて会津では疱瘡が大流行した際に赤べこ伝説の牛が身代わりになり、病気から守ってくれるという願いを込めて病気が治った時の模様を黒と白で描き、疫病から守るお守りとして飾られていたそうです。 |
赤べこ伝説
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伝説の発祥の地は柳津町。 東北地方では、「牛」のことを「ベコ」と呼びます。 今から約400年ほど前に会津地方を襲った大地震により、福満虚空藏堂をはじめ僧舎・民家が倒壊し柳津町も大被害を受けました。 虚空藏堂(本堂)再建のための大材を運ぶのに大変苦労していたところ、どこからともなく力強そうな赤毛の牛の群れが現れ、大材運搬に苦労していた黒毛の牛を助け、見事虚空藏堂(本堂)を建てることができたのです。 この赤毛の牛を「赤べこ」と呼び、福を呼ぶ赤べことして多くの人々に親しまれるようになりました。 |
INFOインフォメーション
名称 |
赤べこ特集|伝説・歴史・お買い物・絵付け体験が出来るお店をご紹介 (アカベコトクシュウ) |
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住所 | 〒965-0036 福島県会津若松市 |