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会津若松市の観光・白虎隊|飯盛山(いいもりやま)

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会津若松市の観光・白虎隊|飯盛山(いいもりやま)

会津若松市の観光地

2024.03.01

【名所のご紹介】イタリア記念碑・ドイツ記念碑

イタリア記念碑・ドイツ記念碑

イタリアの独裁者ムッソリーニは、日本の武士道を高く評価していました。彼は白虎隊のエピソードを知って感動し、ローマ市民の名をもって記念碑を送るよう命じます。
この記念碑は、ポンペイ遺跡から発掘された本物の石柱が使われています。序幕式には、高松宮殿下、イタリア大使をはじめ、若松連隊、イタリア海軍将兵の参列のもと、華々しく行われたといわれています。
表面に「文明の母たるローマは、白虎隊勇士の遺烈に、不朽の敬意を捧げんがため古代ローマの権威を表すファシスタ党章の鉞(まさかり)を飾り、永遠偉大の証たる千年の古石柱を贈る」、裏面に「武士道の精神に捧ぐ」と刻まれていた文字は、第二次世界大戦後に連合国軍によって削り取られました。



上部には、ローマ軍の象徴である立派な青銅の鷲が立っています。



ドイツ大使館に外交官として赴任したフォン・エッツ・ドルフ氏もまた、会津の若き少年を賛美し、昭和10(1935)年に碑と十字章を寄贈しています。
碑文は「ローマ市民寄贈の碑」同様、戦後に削られますが、昭和28(1953)年に復元されました。