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喜多方市、壁も扉もない拝殿「長床」と大銀杏

喜多方の新宮熊野神社 長床(ながとこ)

熊野神社の拝殿として建てられた「長床」は、44本の太い柱が等間隔に5列並び、周りには壁も扉もない吹き抜けの構造となっています。境内には樹齢800年とも言われる大イチョウがあり、紅葉の時期になると黄金の葉が境内を埋め尽くし、まるで黄色い絨毯が敷かれているかのような美しい光景を目にすることが出来ます。
長床の奥の石段を登ると、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の熊野三社の本殿があります。
熊野神社の御守護である八咫烏。
「八咫」は大きく広いという意味です。八咫烏は3本の足を持っている伝説の鳥で「人生の道案内・目的達成・勝利を導く」とされています。
また、境内には「宝物殿」があり、木造文殊菩薩騎士像や堂鉢など国や県の重要文化財となっている文化財を拝観することも出来ます。
 
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INFOインフォメーション

名称 喜多方の新宮熊野神社 長床(ながとこ)
(シングウクマノジンジャ ナガトコ)
電話 0241-23-0775
住所 〒966-0923 福島県喜多方市慶徳町新宮熊野2258 アクセス
冬期営業 12月中旬~3月下旬は土日祝のみ開館
9:00~16:00
樹齢800年とも言われる大イチョウは、高さ30m、胸高の幹回りは7.73m。
四季折々に姿を変え、紅葉の時期には、落葉によって黄色い絨毯が敷き詰められたかのような
美しい光景を観に多くの方が訪れる
人気の観光スポットです。
長床の北西隅九尺四方には床板が張られていないところがあるのですが、これは長床七不思議の一つで、昔、飛騨の匠がこの拝殿を一夜で建てるという誓いを立て懸命に仕事をしていたところ、アマノジャクが鶏の真似をしトキの声をたて、匠が夜明けと勘違いし工事を中止したため床板が張り残されたとの事です。
 長床の七不思議
 一、三社の屋根には鳥がとまらない。
 二、長床に鳥が巣をかけない。
 三、長床の中には蚊が入らない。
 四、長床の最北の隅に板が敷かれない。
 五、村に火災が起こっても二軒以上燃えない。
 六、栗の一年生に実をつける。
 七、熊が来て神前に詣でる。
TEL:0241-23-0775

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