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喜多方市にある会津大仏と花の寺

会津大仏(あいづだいぶつ)|叶山 三寶院 願成寺(がんじょうじ)

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【願成寺本堂】

現在の堂宇は、慶長大地震後に、会津藩主 初代 保科正之公、正経公、正容公(正信公)三代を通じて大施主となられたものであり、会津人本来の心を込めた建築群、仏像群です。
※会津松平家がこの会津地域で唯一庇護した寺であったと伝わっております。

本堂の正面、ひさしの下には、御寶頭盧 (おびんずる) さまが鎮座しています。
御寶頭盧 (おびんずる) さまとは、十六羅漢のひとつで、 日本では本堂の外陣に置いて これをなでて 病気の平癒を祈る「なでぼとけ」とも 言われています。
【会津大佛阿弥陀三尊】

通称会津大仏は、鎌倉時代の寄木造りで、中尊阿弥陀如来像の像高は2.41m。左脇侍は観音菩薩、右脇侍は勢至菩薩。この形式は、京都三千院の阿弥陀三尊像と同じで、東北地方では珍しいものです。会津大仏の船形光背の小さな仏は、古くから戦に出る際に、お守りとして持っていき無事に帰ったものが戻されました。そのため、戦後は、かなりの数を失っていましたが、その後少しずつ寄進されるようになりました。

木造阿弥陀如来及両脇侍坐像として国指定重要文化財に登録
(※昭和4年国宝に指定、昭和25年の法律改正によって現在は重要文化財として登録。)
【願成寺庭園】

願成寺は、「花の寺」としても親しまれています。桜、あやめ、シャガ、さつき、紫陽花等の四季折々の花々で彩られ、 大仏殿前の素晴らしい景観の庭は、訪れる参拝客の目を楽しませます。

また、願成寺には、会津大仏のほかにも、本堂の三十三観音や二十五菩薩、千仏堂の十三仏など多くの仏像があります。鎌倉時代から室町時代にかけて作られた、県指定重要文化財の木造行道面六面も所蔵し、10月の「御十夜会」と、大みそかに行う練供養(念仏行道)は、六面以外に復元した行道面を1人がかぶり、もう1人が支えて境内を歩くという伝統行事があります。

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TEL:0241-22-1565

INFOインフォメーション

  • 会津大仏(あいづだいぶつ)|叶山 三寶院 願成寺(がんじょうじ)
  • ■名称

    会津大仏(あいづだいぶつ)|叶山 三寶院 願成寺(がんじょうじ)
  • ■フリガナ

    ガンジョウジ
  • ■住所

    〒966-0931 福島県喜多方市上三宮町上三宮籬山833
  • ■TEL

    0241-22-1565
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