喜多方煉瓦の蔵が立ち並ぶ集落
蔵のまち喜多方市|三津谷集落の煉瓦蔵群(若菜家)
MAP&ACCESSアクセス
◆公共交通:JR喜多方駅→車15分経路検索
◆自動車: 磐越道会津若松ICから国道121号経由35km45分
【味噌蔵】
・味噌蔵(大正10年建造)の、右入口は、当時、燃料であった炭を貯蔵していた炭蔵として使用していました。。左入口は、今も味噌蔵として、自家生産の米を使用し、こうじ、大豆、塩のみで、自家仕込み手作り味噌を作りっています。代々この地で農家を営む若菜家では、自然が豊かな風土を源に、現在も米、大豆、ブドウ、菜種を栽培加工販売しています。
【農作業蔵】
・農作業蔵(明治43年)は、当時、主にわらを加工したり、脱穀や精米などの農作業をする蔵として使用していました。 蔵では、作業するだけではなく、穀物の貯蔵や干し草などを貯蔵していました。 現在農作業蔵の2階は、若菜家が代々所蔵する昔の冠婚葬祭の食器や、貴重な家財道具などを保管展示しています。
【蔵座敷と三階蔵】
・蔵座敷(大正6年建造)は、喜多方式木骨煉瓦造りというどっしりとした構造を内部から見る事ができます。座敷は、欅を使用し漆塗りを施した贅をつくした意匠になっています。来客時の宿や会合や茶室として使用されていました。
・ 三階蔵(大正5年建造)は、当時では珍しい三階構造の蔵、農機具などの保管庫として使用されていました。三階建ての蔵には、42,500個もの煉瓦が使用されています。