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喜多方煉瓦の蔵が立ち並ぶ集落

蔵のまち喜多方市|三津谷集落の煉瓦蔵群(若菜家)

4棟の煉瓦蔵を所有する若菜家は、喜多方三津谷で代々農業を営んでいます。
明治時代に三津谷で登り窯が創業され、その窯で使用する薪を若菜家で提供していました。
その謝礼としてレンガを譲り受け、現在に残る煉瓦蔵が計画的に建造されました。
三津谷の煉瓦蔵郡を設計建築したのは、東京で修行をし当時の最先端の技術を学んだ、喜多方市出身の煉瓦師・田中又一です。 三津谷の登り窯で焼かれた美しい総煉瓦造りの蔵は、それぞれ細かいデザインが違い、田中又一の設計技術の高さを物語っています。

◆三津谷集落煉瓦蔵群 若菜家蔵 入場料
大人 学生
200円 無料
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INFOインフォメーション

名称 蔵のまち喜多方市|三津谷集落の煉瓦蔵群(若菜家)
(ミツヤシュウラクノレンガグラグン)
電話 0241-22-9459
住所 〒966-0002 福島県喜多方市岩月町宮津勝耕作-3819(若菜家) アクセス
入場料 大人 200円
学生 無料
入場時間 9:00~17:00
【味噌蔵】

・味噌蔵(大正10年建造)の、右入口は、当時、燃料であった炭を貯蔵していた炭蔵として使用していました。。左入口は、今も味噌蔵として、自家生産の米を使用し、こうじ、大豆、塩のみで、自家仕込み手作り味噌を作りっています。代々この地で農家を営む若菜家では、自然が豊かな風土を源に、現在も米、大豆、ブドウ、菜種を栽培加工販売しています。
【農作業蔵】

・農作業蔵(明治43年)は、当時、主にわらを加工したり、脱穀や精米などの農作業をする蔵として使用していました。 蔵では、作業するだけではなく、穀物の貯蔵や干し草などを貯蔵していました。 現在農作業蔵の2階は、若菜家が代々所蔵する昔の冠婚葬祭の食器や、貴重な家財道具などを保管展示しています。
【蔵座敷と三階蔵】

・蔵座敷(大正6年建造)は、喜多方式木骨煉瓦造りというどっしりとした構造を内部から見る事ができます。座敷は、欅を使用し漆塗りを施した贅をつくした意匠になっています。来客時の宿や会合や茶室として使用されていました。

・ 三階蔵(大正5年建造)は、当時では珍しい三階構造の蔵、農機具などの保管庫として使用されていました。三階建ての蔵には、42,500個もの煉瓦が使用されています。
TEL:0241-22-9459

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