2026.01.05

震災から15年目を迎える福島 各地で聞いた「今年はどんな1年に?」

2026年の福島県内の正月を振り返るとともに、街の皆さんの抱負を取材しました。

2026年の元旦。雲の上から顔を出した「初日の出」。原発事故の避難区域が残る双葉町では約150人が集まり、施設の屋上から初日の出を拝みました。

震災と原発事故から15年となる2026年、願うことは-。

■葛尾村から
「震災から15年になるので、引き続き、地域づくりや、地域がもっと住みやすくなるように頑張りたいと思います」

■いわき市から
「いま6年生で中学生になるので、たくさん友達が作れるような年にしたいです。(震災は)僕は経験していないが、福島で大変なことがあったというのを忘れないようにしたいです」

本格操業を目指し移行期間が続く「福島の漁業」。浪江町の請戸漁港では、1年の豊漁を願う出初め式が行われました。

■いわき市から
「僕が震災の時は中学1年生だったので、それと比べると福島も復興してきたなとすごく思うところがあって、こういう風に復興できるんだよというのをそういうシンボルになれたらいいなと思っています」

福島第一原発の廃炉作業やいわゆる「除染土」の最終処分など課題が山積するなかでも着実に復興を進めます。

続いて、雪が舞う会津若松市。鶴ヶ城では元日から天守閣に登った先着5000人に記念の「飯べら」が配られました。

今年の干支「うま」が刻印された、この飯べらは「福」や「敵」を「めしとる」などの意味があり、家内安全や無病息災の願いを込めた新年の縁起物として知られています。

■静岡県から
「すごい人気なので、もらえるかどうかなと思ったんですけれど、もらえて良かったです」

■会津若松市内から
「去年けっこう病気とかが多かったので今年は健康に過ごせると良いなと思います」

■会津若松市内から
「挑戦してみたいことは、とりあえず貯金ですかね。目標金額?大体100万は貯金したいですね」

一方、福島市の神社では、元日は最後尾が見えないほど初詣を待つ、長い列ができていました。順番がまわってくると、50年ぶりに取り替えられたという真新しい鈴を鳴らし、手を合わせていました。

■神奈川から帰省
「第一に健康に過ごせますようにと願った。仕事と健康を両立させたい」

娘が3月に高校受験を控えているという親子は。

■親子
母「娘が受験生なので学業と、私は厄年なので、今年2人いい年になるように祈った。」
娘「絶対に合格したい、頑張る。」

そして、今年の願いごとで多く聞かれたのが…

■東京から帰省
「物価高騰なので、なかなか皆さん厳しいでしょうね。私も年金生活だからなかなか厳しいですよ。物価が落ち着いてくれればと思いますけどね」

貯金や物価など日々の暮らしや生活についてです。去年は主食として欠かせない「米」の価格は、高止まり。食料品などは乳製品や調味料など2万品目以上で値上げが相次ぎました。

今年、値上げする数は去年ほどではありませんが月に1000品目前後の値上げが常態化する見込みで、まだまだ物価高は続くとみられています。

おみくじで大吉を引いたという女性も。

■神奈川から帰省
「金運は臨時収入があると書いてある。物価高が続いてモノの値段が上がっているので、働く人の賃金も徐々に上がるといいなと思う」

暮らしを豊かにしていくために欠かせない「賃金のアップ」。1月から県内の最低賃金は1033円と大幅に上がります。

一方で、雇う側、特に中小企業にとっては人件費の負担が増えるという影響もあります。物価高や賃上げなど課題が残る中で始まった2026年。今年はどんな1年になるのでしょうか。

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