2026.08.27

処理水放出開始から3年 県漁連会長「最後の一滴まで気を付けて」 福島


東京電力福島第一原発のALPS処理水の海洋放出開始から3年となる中、県漁連の野﨑哲会長は、これまで大きなトラブルなく進んでいることを評価する一方、「最後の一滴まで気を付けて海洋放出してほしい」との考えを改めて示しました。

県漁連は27日、いわき市の県水産会館で組合長会議を開きました。
県漁連は月に一度、組合長会議を開き、県や東京電力の担当者から原発港湾内の状況やALPS処理水の放出状況について報告を受けています。
2023年に始まった処理水の海洋放出から3年となりました。

■県漁連 野﨑哲会長
「まず3年間22回、予定通り何事もなく進んでいることについては評価したいと思っています。ただ我々としてはALPS処理水の最後の一滴まで、トリチウム残留水なので気を付けて海洋放出してもらいたいという立ち位置は変わっていません」

また、福島県の漁業については、原発事故後に途絶えている宮城県と茨城県との相互の乗り入れや水揚げが課題との認識を示しました。

■県漁連 野﨑哲会長
「宮城県、茨城県の両サイドへの相互入り会いがかつてのように戻らないと、福島県だけでは資源管理そのものの圧力がかなり強くなりすぎつつあると言うことなので、両県のご了解を戴きながら従前の形に戻していきたいと思っています。」
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