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昭和村の天然記念物に指定

矢ノ原湿原|新緑と紅葉の名所

矢ノ原湿原はおよそ8万年前に形成されたといわれる日本で2番目に古い湿原で、昭和村の天然記念物に指定されています。
標高は660m前後で、高層・低層の2つの湿原が見られます。
約350種の多彩な植物と野鳥や昆虫の宝庫で、地下水の涌出が豊富であることが特徴です。

 
<施設のご案内> <花の見ごろ>
●無料駐車場・トイレあり(冬季閉鎖)
●遊歩道あり、一周約40分
 ※汚れてもよい靴がおすすめです。
 ※特に奥の方はクマが出没する可能性があります。
  クマ鈴を持参するなどお気を付けください。

その年の気候によって前後しますので、目安です。
4月下旬頃・・・ミズバショウ
5月中旬頃・・・ミツガシワ
6月中旬頃・・・レンゲツツジ、ワタスゲ
6月~9月・・・ヒツジグサ
紅葉のピーク・・・10月下旬


駐車場から100mほど歩くと、①湿原が一望できる場所にでます。


村道側を②湿原のほとりに沿って歩くと、水面に浮かぶ植物などが観察できます。

夏でも冷たい名水「③代官清水」までは歩いて数分です。

本格的に楽しみたい方は、④遊歩道入口から一周してみるのおすすめです。(一周約40分)
 



 

INFOインフォメーション

名称 矢ノ原湿原|新緑と紅葉の名所
(ヤノハラシツゲン)
電話 0241-57-3700
住所 〒968-0214 福島県大沼郡昭和村大芦 アクセス
駐車場 無料、普通車10台、中型バス
※大型バスは道路が狭いため、すれ違いが困難です。
トイレ あり(冬季閉鎖)
アクセス 公共交通機関なし/昭和村役場から車で約4km(※積雪時は通行不可)
注意事項 キャンプ・たき火・動植物の採取は禁止されています。
公式URL https://showakanko.or.jp/see/yanohara/
TEL:0241-57-3700

【春の新緑と夏の昆虫】
例年、5月上旬ごろから新緑の芽吹きが始まります。ミズバショウやミツガシワの花を見ることができます。
夏にはいろいろな種類のトンボが飛びまわり、この時期には稀少な日本一小さいと言われる「ハッチョウトンボ」の姿も。


【秋の紅葉】
秋になると、ヤマウルシやナラ、モミジなどの落葉樹が紅葉し、一面オレンジ色に染まる見事な景色が楽しめます。例年多くのカメラマンが訪れる美しさです。
紅葉の見ごろは例年10月下旬ごろ(遅い年は11月初めまで)。


【代官清水】
湿原のほとりには、「代官清水」と「源兵衛清水」と呼ばれるわき水があります。
特に「代官清水」は、村外からも汲みに来る人が絶えない名水です。
※生水ですので、飲用は自己責任でお願いいたします。(源兵衛清水は飲用としてはおすすめできません)
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