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”若”と学ぼう!

 


 
 ●肌着
 
衿芯
 
 ●着物ベルト・衿止め
 
帯板
 
 ●裾よけ
 
あったか和装小物
 
 ●半衿
 
収納グッズ
 
 ●きもの補整着
 
足袋
 
 ●伊達締め
 
髪飾り
 
 ●腰紐
 
帯留
 
   

 
 
       肌着

  

肌着は素材や形状によって様々な機能があります。
「ガーゼ肌着」と「さらし肌着」の違いについて下記に特徴をまとめてみました。

◎ガーゼ
細い木綿糸を漂白し、目の粗い平織りにした布のこと。
特徴:細い糸をざっくり織るので、やわらかく通気性に
   富む。一枚では生地が弱く二重・三重に重ねて使
   用するため保湿・保温性に優れている。肌触りが
   良いので肌の弱い方にも安心。
時期:保湿・保温性が良いので、秋・冬や春先(袷の時
   期)におすすめ。

◎さらし
もともとは綿や麻などの植物性繊維を、日光や雨・雪の水分で漂白する工程を「晒す」と言い、その製品のことも「さらし」と呼ぶ。肌着などの場合、木綿の生地を晒した「さらし木綿」を指す。
特徴:ガーゼよりやや太目の糸を使い、平織りにした
   布。見た目はガーゼに似ているが、ガーゼより目
   が詰まっていて一枚仕立てでも大丈夫。風合いは
   少々硬めでサラサラしており、吸収性・耐洗性に
   優れている。
時期:一年を通して利用できるが、春・夏など暖かい時
   期におすすめ。

肌着は直接お肌に触れるもの。特徴を踏まえ時期に合わせて着分けることで、もっと着物を着ることが快適になるハズです!



 
  
着物ベルト・合わせ衿止め

  

「合わせ衿止め」は長襦袢の上前と下前の衿部分を直接止めてくれるので、バツグンの安定感で衿の乱れを防いでくれます。「着物ベルト」はキモノの衿先を固定し、緩みがちな衿元の着崩れを防いでくれます。腰紐にクリップが付いているので、衿止めと腰紐が兼用でき、身八つ口が無い男性キモノには最適です。女性用だと「コーリンベルト」が着物ベルトに当たります。
コーリンベルトはコーリンという会社の創始者高林三郎氏により考案されました。キモノを簡単に早く着ることができ、長時間着ていても苦しくならないようにするための工夫の品です。でも使い慣れないと、衿が詰まったり、肋骨に留め具が当たって痛い…などという不満の声も有るようです。「慣れればこんなに良いものはない…」と大善屋着付教室担当の専務が言いますので、皆さん是非、専務にコツを聞いてみてくださいね。




 
       裾よけ

  

◎裾よけ…多くの方に一番馴染みがあるのが、昔ながらの腰巻型の裾よけです。腰の部分にさらし生地の布がついていて、腰回りの体型補正の役割もこなしています。また、脚布部の生地の素材・・・・・・・・

◎東スカート…上記の裾よけの前部分にマチ布が付いて、スカート状になったものです。足を開いたときに前がはだけても素材が見えないようになっています。主に踊りなど激しい動きをされる方が使用しますが、お好みに応じて普段使い・・・・・・・・・

◎ステテコ…お手軽に使えるのがステテコなどのパンツ型です。裾よけとしてお稽古や夏に愛用する方もいます。裾よけと一緒に使えば冬は保湿、夏は汗取りとして役立ちます。男性もお使いいただけます。
裾よけの素材は、化繊ものが一般的です。オススメは旭化成のキュプラ生地「ベンベルグ」です。ベンベルグは肌触りが良く、ムレにくいので着心地は快適です。また、静電気も起こりにくいので裾さばきも良いです。絽織や麻、クレープ地もあるので詳しくはご確認ください!




 
      半衿

  

半衿は襦袢を埃や皮脂などから保護するのが本来の役割ですが、顔に近い部位に身に付けることから、装いの重要なポイントとしても活用されています。素材としては主に正絹・化繊・麻のほか、交織(正絹と化繊など種類の違う糸をまぜて織ったもの)があります。秋から春にかけては透け感のない半衿を。春から夏は絽や紗、麻素材など見た目に涼しげな衿を使います。
最も目にする白無地の半衿は主に留袖や訪問着などを着る礼装の席で使用されます。結婚式のようなお祝いの席では、この白衿に白糸や金銀糸で刺繍を施した上品で華やかなものも使用できますが、お葬式のような喪の席では無地衿が正式です。白無地の衿は小紋や紬などの普段着の着物でも使えますが、カジュアルな装いでは、色柄の入った半衿でコーディネートを楽しむのもおすすめです。




 
    きもの補正着

  

立体的な構造の洋服と違い、生地を直線で縫う着物は平らな作りをしています。そのためそのままでは凸凹のある人の身体にうまく沿うことができません。着物の理想的な体型は「こけし体型」、つまり寸胴です。この「こけし体型」に近づけることで着姿が美しくなり、着崩れも防ぐことができるため、補整はとても大切なひと手間なのです。主な補整部分は肩・胸・ウエスト・ヒップの四箇所です。タオルなどで補整してもよいですが、専用の小物もあります。簡単な補整のポイントと一緒にまとめてみました!

◎肩…なで肩の人は腕の付け根、いかり肩の人は首の付
   け根側に厚みを出す。

◎胸…鎖骨の下のくぼみは厚みを出し、胸はつぶして全
   体的に平らにする。

◎ウエスト…胴回りに厚みを出しくびれをなくす。

◎ヒップ…腰部分に厚みを出し、おしりの上のくびれを
     なくす。

補整の仕方は体型によって異なります。着ていくうちに必要なものが分かってきますが、ちょっと面倒ですよね?そこで大善屋のイチオシの便利な補整小物があります。それが「フィールドセンサー使用 きもの補整着」です!東レの開発した高機能スポーツウェア素材です。汗の吸収・発刊性に優れ、夏でも着心地抜群で一年中使用できます。更に、肩・背中・ウエスト部分にパッドを入れるポケットがあり、腰には移動式のパッドが付いているので、ほぼ完ぺきな補整が可能です!




 
    伊達締め

  

着付紐には「腰紐」と「伊達締め」がありますが、
なぜ二種類の紐を使うのでしょうか?
伊達締めの役割とは…?!
そもそも着付紐の役割は、整えた着物が崩れないように"固定すること"です。細い腰紐だと不安定なところを幅広の伊達締めを使うことでよりしっかりと固定し、着崩れを防ぐことが出来るのです。また、幅が広いことで締める力が分散され、腰紐だけで着付けをするより楽に着ることができます。また、幅が広いことで締める力が分散され、腰紐だけで着付けするより楽に着ることができます。伊達締めにも様々な種類がありますので気になるものがありましたら是非試してみてください!

◎正絹 博多織
 着物と馴染みが良く、薄手なのにしっかりした締め心
 地です。お値段は少し高めですが扱いやすいです。

◎化繊の伊達締め
・ポリエステル…お値段も手頃で可愛い柄も多い。
・シャーリング…胴に巻く部分にひだを取り、
 そこにゴムを入れることで締めた時の圧迫感を軽減し
 てくれます。
・マジックテープ式…結ぶ必要がなく簡単に着用
          できます。

◎ニューサッシュ…シャーリング伊達締めにクリップがついたアイディア商品。クリップがコーリンベルトの役割を果たし、着物と衿の崩れを防いでくれます。




 
      腰紐

  

腰紐は、着物や襦袢を着る際に、丁度良い袖位置(袖線)が決まった時、それを固定するために結びます。また女性の場合は、おはしょりを整えた後、胸元を整える胸紐として使われます。他にも、伊達締めと共に要所を留めるために使われますが、やはり、留めるからには柔らかくて、かさばらず、着物を傷めない素材が適しています。以下に各素材の特徴をまとめてみました。

①化繊
おしゃれな柄が楽しめ、値段も安いのが化繊の腰紐です。ただ、結び目が固く解けにくく滑りすぎるなど、締めるのに少々難があるようです。

②木綿
おしゃれな柄が楽しめる素材に木綿があります。紐の滑りは悪いですが、締まりもよく丈夫です。

③正絹
滑りもよく、締めた後も緩まず、かさばらない正絹は締め心地抜群の素材です。お値段は少し高めですが、大善屋の専務も一押しの腰紐です。

④モスリン(毛織)
安価で、締めた後のゆるみも少なく扱いやすいため最も目にするタイプだと思います。一方で、締める際に滑りが悪く、多少かさばります。またこの素材は虫食いの恐れがあるので、防虫剤を忘れずに。

他には、ウエストベルトなどのゴム素材があります。伸び縮みするので圧迫感が少なく、着物を楽に着られます。縮まりが多少甘いのでコーリンベルトなどで着崩れを防ぐと着た後も安心です。




 
      衿芯

  

衿芯には入れ方に2つの種類があり、それによって特徴が違います。衿芯の硬さや付けた時の感じは人それぞれです。着物を着て行く中で、ご自分に合った衿芯を見つけて頂ければと思います。

①はめ込み式衿芯
半衿を付けた後に、衿端の隙間から差し込むタイプの衿芯です。素材は主にナイロンやポリエチレンで、形状によって使い勝手が違います。
1)船底衿芯

 ・ある程度の硬さがあるので衿に通すときに
  入れやすい
 ・衿の形が決まりやすい
 ・カーブ形状で衣紋が抜きやすい
 ・扱いやすいので初心者にもおすすめしています
  ※芯が硬すぎるという方には、
   船底型の薄芯もご用意しております。
  ※大善屋では芯を入れる際、見える方の衿が
   きれいに決まるので表側から入れるよう
   オススメしています。
2)塩瀬くり衿芯
 ・衿芯の中心にへこみがあり、首の形にフィットする
 ・程よい硬さで、硬すぎるのが苦手な方に
  おすすめです

②縫い付け式衿芯
こちらは、台芯として縫い付けて使うタイプの衿芯です。半衿と一緒に重ねて付ける方法と、長襦袢に予め縫い付けておく方法があります。




 
      帯板

  

帯板は、帯をしめた時に前帯の部分にシワが寄らないようにするための小物です。主に前帯を整えるのに使うので「前板」とも呼びます。(対して、飾り結びの際に後帯を整えるのに使う「後板」というものもあります。)様々な種類のある帯板ですが選ぶ際に注目するのは板の長さと硬さです。

◎長さについて
付けた時に胴の用側脇より少し短めのものがおすすめです(腕を下げた時に帯板の両脇と腕の間に大きな隙間が出来なければ大丈夫です。)胴の幅に対して帯板が短すぎると帯をしめた時に両脇にシワが寄りやすくなります。反対に胴幅より長すぎると脇に当たり、付け心地が悪くなります。

◎硬さについて
帯板の中にはいる芯の種類によって特徴が変わります。主に下記の二種類があり、硬さはお好みで選んで頂いて大丈夫です。
・ボール芯…ボール紙を使用した張りのある硬めの芯。帯板の値段も安価な品が多い。紙なので保管の際には湿気に注意。
・ソフト芯…ポリエチレン樹脂を使った芯で、張りはあるが硬すぎないので身体に沿いやすい。ボール芯は硬すぎるという方におすすめ。

帯板は着物の顔である帯を整える大事な小物です。値段の差は小さいので是非ご自分に合ったものを選んでください。




 
  あったか和装小物

  

①あったかLINE 肌着シリーズ
サーモギアという発熱繊維を使用したあったか肌着です。吸湿発熱性・調湿機能を持ち、暖かさを保ちながらムレにくいという優れもの!大善屋ではワンピース型スリップ、パンツ型裾除け、ガードル付裾除けの3種類を扱っております。この他、袖口から風の入りにくい袖すぼまりのガーゼ肌着やメリンス(毛)の裾除けなども扱っています。

②ネル裏足袋
裏が綿ネル(起毛した綿地)の足袋は、柔らかで、保湿性に優れており寒い時期には最適です。礼装でも使用できる白足袋の他、普段着用にはより厚地でカラフルな別珍表の足袋もあります。

③ヒート+ふぃっと足袋インナー
ソフトサーモという発熱保湿繊維を使用した足用の保湿小物です。足袋の下履きの他、靴下の中にもお使い頂けます。足先の冷える方にオススメ!

④雪草履・草履カバー
雪履は湿気に弱いので、雪対策は不可欠です。すべり防止の付いた雪草履、取り外しが可能な草履カバーがあると安心です。




 
    収納グッズ

  

①ハードケース収納バッグ
県外で着付をする場合や旅行など、遠方への持ち運びにはハードケースのバッグが便利です。サイズも大きめなので、着物類の収納も容易です。運搬時に着物がシワにならないよう、バッグ内の棒やベルトで固定したり、隙間ができないように詰めるのがコツです!袴も入る大きさの物などサイズも様々ありますので、詳しくは店頭でお尋ねください!長距離徒歩移動がともなうときにはキャスター付きのタイプがオススメ!


②つむぎ織 和装バッグ
着物から小物までコンパクトに収納できる優れもの!着付教室やお稽古などに着物を持っていく方に人気です。防水加工もしているので雨が降っても安心!

③いろいろポーチ
着付けに必要な小物が一式入る便利なポーチです。風呂敷で着物を運ぶ時など小物がバラけないので重宝します。お家で小物を保管する際にも利用できます。

※着付場所まで着物を送る方には、梱包・発送サービスも行っております。送料のみで梱包代はかかりません。
是非お気軽にお申し付け下さい!

 




 
      足袋

  

①足袋のサイズ
足袋は、基本的に普段履いている靴のサイズと同じものを選びます。注意するのは、シワが出ないように履くこと。ゆるめの靴を履いている方は、ワンサイズ下のものを選ぶ必要があります。「適したサイズが分からない」という方は、店頭にて実際の品物で(かかとを合わせて)サイズを測れますので、お気軽にお声かけ下さい!

②コハゼの枚数の違い
コハゼとは、足袋の後ろをとめるために付いている金具のことです。4枚付きのものと5枚付きのものの2種類があります。5枚付きの方が足首の部分がしっかり止まるため、舞踊の方に適しています。
一般的には、足首の締め付けが少なく、正座するのが楽な4枚コハゼが主流です。

③履き方のコツ
※着付の際、足袋は一番最初に履いておくと楽です。足袋の半分くらいまで折り返すと指を入れるのが楽です。踵と足首を90°にするとコハゼがかけやすくなります。




 
     髪飾り

  

安土桃山時代、日本の女性が髪を頭の上に結い上げるようになった。江戸時代を通じて結髪=日本髪は次第に複雑になり種類も増えていった。それに応じて髪飾りも、櫛・かんざし・こうがいをはじめ、色々なものが作られるようになっていき、材料もデザインも様々に多様化していったのである。明治時代になると、「日本髪は不衛生で不経済」とする運動がおこり、和装にも洋装にも合う束髪が考案され流行し、それに合う洋櫛などが誕生。大正・昭和になるとモダンガールにパーマや断髪が人気となり、戦後にかけて日本髪はほとんど廃れてしまった。しかし、現代でも着物姿には髪をアップにし、襟足の美しさを見せるほうが趣があり、伝統的なかんざしもよし、現代的なヘアーアクセサリーもよし、その日の気分に合わせて迷うのもまた楽しいものである。
江戸時代から明治にかけて、日本髪はその女性の身分・職業・年齢などを表しており、髪飾りにも当然 "分相応" という意識があった。衣裳と同じくTPOがあったことがうなずける。たかが髪飾りと侮らず、衣裳との格をあわせ、年相応の髪飾りを選びたい。




 
       帯留

  

ワンポイントのこだわり”帯留”は、女性が和装時に使用する装飾具です。帯の前腹の中央にくるように付けます。主な素材は樹脂や布、木材、金属、陶器やガラスの他、珊瑚や象牙、べっ甲、宝石などを使用した高価なものもあります。形状も刺繍や螺鈿細工、蒔絵を施した工芸的なものから、動物や草花をかたどった遊び心のあるものまで様々です。

こうした帯留は、小紋や紬など普段着の装いに多く使われます。普段着で使う場合、特に決まりごとはないので、好みや着物・帯の柄に合わせて選ぶと装いの楽しさが広がります。また、喪の席以外であれば、礼装着での使用も可能です。その場合は、パールや金銀を使った華やかなものを選びます。